関ヶ原の書いた二次小説を淡々と載せていくブログです。
過度な期待はしないでください。
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どうも皆様、関ヶ原です。
最近裏表ラバーズに一人はまってるこのサイトのアホな管理人です。
デュラララ面白いよ、デュラララ。
さて、数日前から覚悟していた今週のハヤテ、読みました。
無事生還できて嬉しく思います。
内容はまぁあまり言わないでおきますが、俺的には余りダメージないです、ハイ。
むしろほほえましいというかなんというか……(二次元だけど)リア充○ね!という感じです。
ハヤテ嫌いになるとか、そんなことは頭の片隅にも浮かんできませんでしたが、もうぶっちゃけます。
懺悔します。
アテネのアホ毛に萌えてしまいました。
私の拙文スキーなハヤヒナ読者の皆様、スイマセン。
どうやら私はアホ毛も好きだったようです。
あ、誤解のないように言いますが、別にハヤヒナからハヤアテに目覚めたというわけではありません。
アホ毛に目覚めただけでございます。
そういえば前兆はありました……。
棒種な運命でも、月の女神(※都合により名前は伏せさせていただきます)が好きだったり、友達の書くオリジナル小説でもアホ毛キャラに内心ときめいていたり……(そのキャラに主人公は理不尽な暴力を受けるわけですが)。
まさかアテネのアホ毛があれほど萌えるものだったとは、一生の不覚。
反省としてハヤヒナの妄想の旅に出かけようかなぁと思っていたり。
以下の文章は今週の話を見て即興で作った短文です。
雑でスイマセン><
タイトルは皆様予想が付くでしょう、『アホ毛』
「あれ? ヒナギクさん」
「え?」
もはや当たり前となってしまった、放課後のハヤテ君との共同作業。
書類の山と格闘していた私にハヤテ君の声が掛けられたのは、その作業も半ばにさしかかった時だった。
「ここ、毛が」
「へ?」
隣で仕事をしていたハヤテ君の細白い指が、私の髪に触れる。
「ひゃ…」
突然の行動とこそばゆさに思わず声が出てしまうが、ハヤテ君は気にした様子もなく、
「アホ毛、出てますよ」
旋毛辺りの髪を抓みながら、言った。
「……アホ毛?」
「はい」
ハヤテ君の言葉に一瞬戸惑うが、その意味を理解して思わず頬が熱くなった。
「――――っ」
「あっ」
恥ずかしさで毛を掴んでいたハヤテ君の手を払う。
私だって女の子、一応身嗜みには気を使う。
「……痛いですよ」
「わ、悪かったわよ」
残念そうにこちらを見つめるハヤテ君の視線を受けながらも、手鏡で旋毛辺りを反射させると、確かに細くまとまった一束の毛がぴょんと飛び出していた。
「(うわ~~~!!)」
さらに頬が熱くなる。
手を被せても、バネのように再び起き上がってくる。
不幸なことに、今日は櫛を持ってきていなかった。
「な、直れこのっ!」
無駄だと分かりつつも手櫛で梳いてはみるが、やはり効果はない。
美希たちならともかく、ハヤテ君に見られるなんて……っ!
好きな人に見られた、というのが私の羞恥心の大半を占めていた。
「はぁ……」
こうなってしまってはもうドライヤーを使うしかないだろう。
アホ毛をそのままにして、私は深くため息を吐く。
髪の毛一本で落ち込む私は、十分女の子だろう、と内心皮肉言いながら。
「あの……」
そんな私に、ハヤテ君が恐る恐る声をかけてきた。
ハヤテ君の方へ顔を向けた私に、彼は言う。
「アホ毛って……そんなに嫌なものなんですか?」
「え?」
その表情はどこか困ったよう。
「どういう…?」
「いやあの、その……僕はヒナギクさんのアホ毛、可愛いと思ってしまったものですから」
「へ?」
その困り顔で言われた私は、もっと困り顔。
「可愛いって…アホ毛が?」
「いや、ヒナギクさんのアホ毛が」
「? ?」
ヤバい、どういう反応をすればいいのだろう私は。
返答に困っていると、ハヤテ君が言葉を続ける。
「ヒナギクさんのアホ毛が可愛いなぁ―――って見てたら、ヒナギクさん凄くアホ毛気にしてたじゃないですか」
「それはまぁ……一応女の子だし」
「だからヒナギクさんのアホ毛を可愛いと思ったこと、なんか申し訳ない気がして」
あぁ、なるほど。だから困ったような表情を浮かべていたのか。
「別にいいわよ」
「え?」
そういうことなら、気にすることもないか。
「だってハヤテ君、私のこのアホ毛を可愛いと思ってくれたんでしょ?」
「はい」
頷く彼を見て、私の羞恥心はなくなった。
元々好きな人の視線を気にしてちょっとブルーになっていたのだから。
その好きな人がこのアホ毛を好いてくれるなら、気にする心配がどこにあるのか。
「ねぇハヤテ君」
「はい、何でしょう」
「さっきみたいに……その、してくれる?」
「へ?」
先ほどとは意味合いの違う困り顔を浮かべるハヤテ君に、「ん」といって私は頭を差し出す。
ちょうどアホ毛がある、旋毛辺りを。
「頭、撫でて?」
「――――あぁ、そういうことですか」
私の言葉にハヤテ君はようやく意味を理解してくれたらしい。
「喜んで」という言葉とともに私の髪を梳き始める、愛しい彼の指。
「ご気分は如何ですか? お嬢様」
「凄く幸せ♪」
その指の動きを心地良いと感じながら、私は身体を預けるように、ハヤテ君へと寄りかかった。
「暫くこうしてもらってもいい?」
「お気に召すままに」
好きな人が喜んでくれるならアホ毛も悪くないな。
そんなことを思った、幸せな放課後の一時だった。
End
最近裏表ラバーズに一人はまってるこのサイトのアホな管理人です。
デュラララ面白いよ、デュラララ。
さて、数日前から覚悟していた今週のハヤテ、読みました。
無事生還できて嬉しく思います。
内容はまぁあまり言わないでおきますが、俺的には余りダメージないです、ハイ。
むしろほほえましいというかなんというか……(二次元だけど)リア充○ね!という感じです。
ハヤテ嫌いになるとか、そんなことは頭の片隅にも浮かんできませんでしたが、もうぶっちゃけます。
懺悔します。
アテネのアホ毛に萌えてしまいました。
私の拙文スキーなハヤヒナ読者の皆様、スイマセン。
どうやら私はアホ毛も好きだったようです。
あ、誤解のないように言いますが、別にハヤヒナからハヤアテに目覚めたというわけではありません。
アホ毛に目覚めただけでございます。
そういえば前兆はありました……。
棒種な運命でも、月の女神(※都合により名前は伏せさせていただきます)が好きだったり、友達の書くオリジナル小説でもアホ毛キャラに内心ときめいていたり……(そのキャラに主人公は理不尽な暴力を受けるわけですが)。
まさかアテネのアホ毛があれほど萌えるものだったとは、一生の不覚。
反省としてハヤヒナの妄想の旅に出かけようかなぁと思っていたり。
以下の文章は今週の話を見て即興で作った短文です。
雑でスイマセン><
タイトルは皆様予想が付くでしょう、『アホ毛』
「あれ? ヒナギクさん」
「え?」
もはや当たり前となってしまった、放課後のハヤテ君との共同作業。
書類の山と格闘していた私にハヤテ君の声が掛けられたのは、その作業も半ばにさしかかった時だった。
「ここ、毛が」
「へ?」
隣で仕事をしていたハヤテ君の細白い指が、私の髪に触れる。
「ひゃ…」
突然の行動とこそばゆさに思わず声が出てしまうが、ハヤテ君は気にした様子もなく、
「アホ毛、出てますよ」
旋毛辺りの髪を抓みながら、言った。
「……アホ毛?」
「はい」
ハヤテ君の言葉に一瞬戸惑うが、その意味を理解して思わず頬が熱くなった。
「――――っ」
「あっ」
恥ずかしさで毛を掴んでいたハヤテ君の手を払う。
私だって女の子、一応身嗜みには気を使う。
「……痛いですよ」
「わ、悪かったわよ」
残念そうにこちらを見つめるハヤテ君の視線を受けながらも、手鏡で旋毛辺りを反射させると、確かに細くまとまった一束の毛がぴょんと飛び出していた。
「(うわ~~~!!)」
さらに頬が熱くなる。
手を被せても、バネのように再び起き上がってくる。
不幸なことに、今日は櫛を持ってきていなかった。
「な、直れこのっ!」
無駄だと分かりつつも手櫛で梳いてはみるが、やはり効果はない。
美希たちならともかく、ハヤテ君に見られるなんて……っ!
好きな人に見られた、というのが私の羞恥心の大半を占めていた。
「はぁ……」
こうなってしまってはもうドライヤーを使うしかないだろう。
アホ毛をそのままにして、私は深くため息を吐く。
髪の毛一本で落ち込む私は、十分女の子だろう、と内心皮肉言いながら。
「あの……」
そんな私に、ハヤテ君が恐る恐る声をかけてきた。
ハヤテ君の方へ顔を向けた私に、彼は言う。
「アホ毛って……そんなに嫌なものなんですか?」
「え?」
その表情はどこか困ったよう。
「どういう…?」
「いやあの、その……僕はヒナギクさんのアホ毛、可愛いと思ってしまったものですから」
「へ?」
その困り顔で言われた私は、もっと困り顔。
「可愛いって…アホ毛が?」
「いや、ヒナギクさんのアホ毛が」
「? ?」
ヤバい、どういう反応をすればいいのだろう私は。
返答に困っていると、ハヤテ君が言葉を続ける。
「ヒナギクさんのアホ毛が可愛いなぁ―――って見てたら、ヒナギクさん凄くアホ毛気にしてたじゃないですか」
「それはまぁ……一応女の子だし」
「だからヒナギクさんのアホ毛を可愛いと思ったこと、なんか申し訳ない気がして」
あぁ、なるほど。だから困ったような表情を浮かべていたのか。
「別にいいわよ」
「え?」
そういうことなら、気にすることもないか。
「だってハヤテ君、私のこのアホ毛を可愛いと思ってくれたんでしょ?」
「はい」
頷く彼を見て、私の羞恥心はなくなった。
元々好きな人の視線を気にしてちょっとブルーになっていたのだから。
その好きな人がこのアホ毛を好いてくれるなら、気にする心配がどこにあるのか。
「ねぇハヤテ君」
「はい、何でしょう」
「さっきみたいに……その、してくれる?」
「へ?」
先ほどとは意味合いの違う困り顔を浮かべるハヤテ君に、「ん」といって私は頭を差し出す。
ちょうどアホ毛がある、旋毛辺りを。
「頭、撫でて?」
「――――あぁ、そういうことですか」
私の言葉にハヤテ君はようやく意味を理解してくれたらしい。
「喜んで」という言葉とともに私の髪を梳き始める、愛しい彼の指。
「ご気分は如何ですか? お嬢様」
「凄く幸せ♪」
その指の動きを心地良いと感じながら、私は身体を預けるように、ハヤテ君へと寄りかかった。
「暫くこうしてもらってもいい?」
「お気に召すままに」
好きな人が喜んでくれるならアホ毛も悪くないな。
そんなことを思った、幸せな放課後の一時だった。
End
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この記事にコメントする
無題
>自由人さん
おお! お久しぶりです^^
俺は畑先生の考えたとおりの話を書いてほしいと思います。
一ハヤテ読者として、今後も目が離せませんね!
>クリスタルさん
作者がもうアホなもんで、すいません(笑
今回の小説は確かにやりなげ感半端ないですよね…(汗
てかコメント数やべぇw 俺自重しようw
おお! お久しぶりです^^
俺は畑先生の考えたとおりの話を書いてほしいと思います。
一ハヤテ読者として、今後も目が離せませんね!
>クリスタルさん
作者がもうアホなもんで、すいません(笑
今回の小説は確かにやりなげ感半端ないですよね…(汗
てかコメント数やべぇw 俺自重しようw
はい、ども~
自由人です。いや~ハヤテ小説書くん止めると暇ですわ(笑)
さて、色々話題になってるサンデーのハヤテですが、個人的には「アリ」です!
まぁそもそもなんでこんな話題になってるんか分かりません。
ハヤテのごとく!は畑さんの漫画やし、自由人は好きで読んでる。
関ヶ原さんの書くハヤテのごとく!も好きやし読んでる。
せやしストーリーやエンドは作家さんの思いで良いんちゃうかなぁ~っと。
そんな感じッス。
え~小説は相変わらず画の浮かぶ素晴らしい小説でした。
それでわ。
アテネ強し(笑)
さて、色々話題になってるサンデーのハヤテですが、個人的には「アリ」です!
まぁそもそもなんでこんな話題になってるんか分かりません。
ハヤテのごとく!は畑さんの漫画やし、自由人は好きで読んでる。
関ヶ原さんの書くハヤテのごとく!も好きやし読んでる。
せやしストーリーやエンドは作家さんの思いで良いんちゃうかなぁ~っと。
そんな感じッス。
え~小説は相変わらず画の浮かぶ素晴らしい小説でした。
それでわ。
アテネ強し(笑)
なんか凄いことになってる……。
たしかにあのアテネのアホ毛は可愛かったですよ。
そしてヒナギクにアホ毛ですか…………。
似合いそう?
可愛さはさらにハネあがるでしょうけど聡明さは消えてしまいそう……。
でも可愛い
そしてヒナギクにアホ毛ですか…………。
似合いそう?
可愛さはさらにハネあがるでしょうけど聡明さは消えてしまいそう……。
でも可愛い
無題
>ハヤテ兄さん
単行本派の方には分からないネタでスイマセン(汗
希望であれば俺の米と小説分けてアップします^^
その時は教えてください♪
>ベディアンさん
そりゃーもう!
アテネ使いたいとは常日頃考えてますよ!
でも何分謎めいたキャラでしたからね……使い勝手が良くわかんなかったのですよ><
単行本派の方には分からないネタでスイマセン(汗
希望であれば俺の米と小説分けてアップします^^
その時は教えてください♪
>ベディアンさん
そりゃーもう!
アテネ使いたいとは常日頃考えてますよ!
でも何分謎めいたキャラでしたからね……使い勝手が良くわかんなかったのですよ><
無題
>アルトさん
いやいや、実際この先なにがあるか分かりませんから…。ヒナギクが簡単にリタイアするとは俺は思っていませんよ?
テスト乙ですー☆
>ベデイアンさん
アテネは個人的には好きなキャラですよ^^
アホ毛効果でもっと好きになりましたがw
ただ俺の小説で、どうハヤヒナと絡めるか、ただいま妄想中ですw
いやいや、実際この先なにがあるか分かりませんから…。ヒナギクが簡単にリタイアするとは俺は思っていませんよ?
テスト乙ですー☆
>ベデイアンさん
アテネは個人的には好きなキャラですよ^^
アホ毛効果でもっと好きになりましたがw
ただ俺の小説で、どうハヤヒナと絡めるか、ただいま妄想中ですw
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